自宅サーバのアップデート

自宅サーバで動かしているDebianをSargeからEtchにアップデートした。しばらく前までラグナロクオンラインの所属ギルド用Wikiを設置していたせいもあってアップデートを控えていたが、ギルドサイトを外部のレンタルサーバへ移設したのでこれを期に作業にとりかかってみた。
参考にしたのはここ。単純なアップデートならapt-getでsources.listを書き換えてupgradeとdist-upgradeするだけだが、Etchは割と変更点が多そうだしカーネルの扱いも変わるのでちょっと面倒。しかし前述のサイトを参考に作業を続けた結果無事Etch環境へ移行出来た。
移行でDebianパッケージに特に問題は出なかった。Xも入ってないしいくつかサーバが動いてるだけなので当然といえば当然。自前でメンテしてるPOPFileをアップデート対象から外したくらい。そういえばSargeの時は内蔵オーディオコントローラESS solo1用のALSAドライバにバグがあり、起動時に出力が入力にフィードバックして発振するという甚だ迷惑な現象が確認されていたが、Etchのドライバは改善していた。
後日、HotSaNICのグラフ更新が止まってしまっているのに気付いた。エラーログを見るとGIFイメージの生成に失敗していた。rrdtoolでGIFイメージ作成に失敗しているだけでログ自体は取っていた。HoTSaNICはPNGをサポートしているので、とりあえずPNGでグラフを作成するようsettingsを修正し動作を確認した。
しかしなんだ、HDDの温度が高いなあ。なんとかしたいけどノートPCだとこれが限界か。

コメント

  1. itsu より:

    自分用メモ。EtchのRelease Notes。
    http://www.debian.org/releases/stable/i386/release-notes/index.ja.html
    特にEditorの変更は必要。/usr/bin/vim.basic辺りに修正する。
    http://www.debian.org/releases/stable/i386/release-notes/ch-information.ja.html