「007慰めの報酬」鑑賞

MOVIX橿原で。
前作「カジノロワイヤル」に引き続きダニエル・クレイグがボンド役だが、相変わらず走りまくっている。一見クールに見えるが暴走気味なところもあり、先代ピアース・ブロスナンとは一味違う。なんかこう、ショーンコネリータイプとロジャー・ムーアタイプを繰り返して配役してる感じがする。ティモシー・ダルトンはショーンコネリーっぽいかったし。
超人ぶりは歴代トップかも。アクションは結構無茶するなあ。どうみても5回くらいは死んでる。
今作のテロネタは環境絡みで確かに今っぽいけれど華やかさには欠ける。もう冷戦ネタという時代でもないし核も使い古されたし、これはこれでありなのかもしれないが。メイン舞台は南米だが屋内映像が多いのでそんな感じもしない。
ボンドカーはやはり今回もフォードがメイン。冒頭に一応アストンマーチンは出てくるし格好いいんだけどそれだけ。メインはエクスプローラだし、新型Kaも出てくる。Kaの出てくるシーンなんてプロモビデオかと思ったくらい。007といえばアストンマーチンだと思うんだけどもうしょうがないのかなあ。
あとMI6本部がえらいハイテクに。サーフェイステーブルに書類置いたら情報検索されるとか、現在実用化されててもおかしくないレベルで且つデザインがテクノっぽく、これはなかなかよかった。でもQはどこいった?w
ちなみに映画館の近くにこんなの店出来てた。すごいな…