HDDの整理をしてたら古いソングデータディレクトリから変な曲が発掘された。testsongと名前がついている。曲自体は数トラックしか使っておらず、エフェクトもあまり使っていない。しょぼいといえばしょぼいのだが、今聴くとなんか妙に味があったので、公開してみる(下の再生アイコンを押すとFlashで曲再生)。
[audio:http://plodge.org/wp-content/uploads/2008/06/testsong.mp3]
今風にマキシマイザを少しかけた以外は当時のまま。
シーケンスデータ及びミックスダウンWAVのタイムスタンプは2000/2/10。CubaseVSTのALLフォーマットだが既にCubase4では読めなくなっていた。念のためまだHDDに残してあるCubaseSX3だとImportとしてシーケンスデータだけは読み込めた。しかしVSTiを使っていたと思われるがVSTiラックデータが読めない。どんなシンセを使っていたのかさっぱり判らない。
2000年といえばまだCubaseVST3.5かVST5.0を使っていた時期で、活動的にはMYU-RECORDINGSでDiscovery辺りをやっていた頃。DiscoveryはCubaseVST5.0を使って全体の9割ほどはDAW内部完結環境で曲を作成していたので、恐らくCubaseによるDAW完全内部完結環境へ意向する実験を試行錯誤しながらやっていた頃のテスト曲なんだろう。この後Icarus及びTerra Futuristaでは100%Cubaseによる完全内部完結環境での作業へと移行する。
他にも色々と発掘したのだが、曲らしい体裁になってるのはこれくらいなんだよなあ。