自宅サーバマシンのメンテナンス

突然自宅サーバマシンへアクセス出来なくなった。LAN内からもダメになったので、これはまたNIC周辺がおかしくなったかと思いチェック。
/var/log/messagesをみると、
uranus kernel: pccard: card ejected from slot 1
なんて出てる。NICカードは挿したままだよ…原因はまだ判らんが、kernel的にはPCカードが抜かれたと思ってドライバモジュールが利用不可になってる。そりゃアクセスは出来んよなあ、ということで一度カードを抜き差ししてみるが反応無し。しょうがないのでマシンをreboot。
が、rebootでNICは認識したもののどうもおかしい。最初のうちはいいが数分するとNICの反応が徐々に悪くなり、最後に無反応になる。熱でやられたのか、と思いきやそうでもなさそう。そのうち、
uranus kernel: failed
uranus kernel: failed
uranus kernel: failed
uranus kernel: failed
uranus kernel: xtx() failed
uranus kernel: pccard: card ejected from slot 1
uranus kernel: 5:00.0: tulip_stop_rxtx() failed
uranus kernel: tx() failed

と謎のログが。どうもCardBusへのアクセスか割り込みハンドリングがおかしくなっているように見える。うーん、これはNICじゃなくてサーバマシンのM/Bがいよいよいかれはじめたか…?
その後色々試してなんとか復旧した。NICの動作も問題なくなりひとまず終了かと思いきや、
$ ls
/bin/ls: 入力/出力エラーです

えー?M/Bでの割り込みハンドリングがおかしかったからもしかして…と思いログチェック。
uranus kernel: attempt to access beyond end of device
uranus kernel: hda1: rw=0, want=2189529664, limit=9767457

( ゚д゚)…inodeぶっこわた?これはまずい、と思いすぐさまfsck。
$ su -
# fsck /

エラーでまくり。ほとんどはinodeのリンク異常だったが、いくつかlostしたオブジェクトが発生していた。使ってないlib/moduleだったのでとりあえずは放置でfsck完了。で、
$ ls
/bin/ls: cannot execute binary file

( ゚д゚)…lsぶっこわれた?
$ file /bin/ls
/bin/ls: data

( ´∀`)σ))Д`)アチャー…ぶっ壊れたらしい。しょうがないのでcoreutilsを再インストール。
$ sudo apt-get --reinstall install coreutils
$ file /bin/ls
/bin/ls: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, version 1 (SYSV), for GNU/Linux 2.4.1, dynamically linked (uses shared libs), for GNU/Linux 2.4.1, stripped

復旧完了…といっても他にまだぶっ壊れたファイルがあるかもしれない。最近突然Beepがなったり妙なファン動作をしたりしてたからなあ。本格的にマシンが不調になってきたのかもしれんし、次マシンの調達を考えたほうがよさそうだ。

コメント

  1. ほたるさん より:

    そこでEeePC

  2. itsu より:

    eeePCいいんだけどサーバにSSDはなあw
    どっちかというとマイクロPC系が欲しいんだけど、
    手軽さでまた中古のノートPCでも買ってしまいそうです。
    最近使ってないLibrettoでもいいけどもったいないしなあ。