Catalystマンスリーアップデイト、7.12が出たので入れてみた。が、相変わらずROクライアントでアクセラレーションがかからない問題は治らない。
DirectX9/10コードパスの問題、半透明ウィンドウの扱い、nProtectとの干渉等、原因ではないかと思われるポイントはいくつもあるのだが、どれも決定打に欠けるためどうにも解決出来ない。
で、これはもう「DirectX10世代向けRadeonをWindowsXP環境で使うこと」自体が駄目なのだ、と考えるしかない。ということで…
DirectX9世代最後のRadeon、1950Pro購入。HD2600XTはわずか2週間で退役という憂き目に…
モノはATI純正、おそらくSapphireのOEM品(DDR3-256MB)。条件的にはHD2600XTに近いが、バス幅も広いためメモリ帯域は2600XTより余裕がある。ボードサイズが大きいので、ケース内のHDDベイと若干干渉してしまった。結局HDDの移設及びケーブルの取り回し直しを行なった。
で、hdbench。
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
108923 279999 329757 298853 198451 351539 59
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive
101718 12581 27200 340 96240 62400 31960 36196 C:\100MB
これ、これだ。これを待っていた…9800Proと比較して正常進化したこのスコア。ROの動作も問題なさそう。
3xx0番台のRadeonも登場している現在X1950Proを買うのもちょっと屈辱ではあったけれど、不具合だらけじゃどうしようもない。
今回はWindowsXPを使い続けるのならばDirectX9世代ビデオチップを選ぶべき、という教訓を身を持って経験した。いつかはVista(もしくはその後継)を使うことになると思うけど、それまではこの1950Proをこき使うことにする。
コメント
2週間・・ドライバがよくなるか次の環境で使えル用になるまで封印ですかね
まー2ヶ月で燃え尽きるよりましですな_| ̄|○
多分WindowsXPはあと1、2年は使う気がするので、もうこれと心中ですな。
Vistaに換える頃にはまた新しいビデオカードが出てるでしょうし。