Cubase4

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Cubase4のバージョンアップ案内が届いた。今度からSXが取れてCubase4/Cubase Studio4らしい。前者がフルセット、後者が一部機能を削除した廉価版。CubaseSX3からはCubase4へのバージョンアップパスしか用意されていないので問答無用でトップグレードを選択となる。オーディオミキサの一部や付属プラグインの差だが、Steinbergの純正付属プラグインは結構使えるので、いづれにしてもCubase4を選択の予定ではあった。
付属VSTiが増えてるけど、案内葉書を見るとD’cotaをベースに改造したもの、との記述が。うーむ、D’cotaってWaveStationとかVirSynみたいなハイブリッドシンセだったはず。それの各シンセサイズエンジンをばらして改良したのが新VSTi群らしい。A1もたしかPPGのVSTiを作ってたチームがそのまま担当したという噂も聞いたことあるし、こーゆー展開も面白い。
あとフィルター系とアンプシミュレータ系のVSTプラグインに少し期待。
肝心のバージョンアップ価格はCubaseSX3→Cubase4で24,300円。SX2→SX3の時に比べればまだいいほうかなあ。あれは1年ちょいで3万円以上とられたし。為替レートからみても順当。
Cubase4はSteinbergがヤマハに買収されてから初めてのメジャーバージョンアップということもあり、ヤマハの影響がどれくらいあるのか気になっていたが、まずはカメオ代理店時代よりもちょいスマートに事は進んでる模様。今回標準搭載されているサンプラーVSTiにはヤマハMOTIFの波形が載ってるらしい。昔あったUSMよりはまともな音だろうな(笑)。
# でも昔作った「Terra Futurista」ってUSMを割と使ってたりする…USM/A1/JX16で出来てると言っても過言ではないアルバム。