Rio Carbon

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というわけで(?)、Rio Carbonを購入して約4週間経った。ここで使い勝手等の整理なんぞを。
いいところ

  • 長持ちバッテリ。公称20時間だがこれは再生ファイルのビットレートや環境にもよる。うちの環境では15?16時間程度は持っている模様。
  • 音質。正直購入前はそれほど期待してなかったが、メジャーメーカーのポータブルCDプレイヤーなんかと比べても遜色ない。イコライザのゲインはあまり大きくないが十分であろう。なお付属ヘッドホンではなく、SONY MDR-E931Pを使っている。
  • USB充電。PCのUSB端子につないでおくだけで充電出来るのは便利(充電中メッセージの表示にやや時間がかかるのが気になるが)。
  • マスストレージ対応。これに対応しているからCarbonを選んだようなもの。

微妙なところ

  • タグ管理によるUI。タグ管理そのものに不満はそれほどないが、タグを使ったUIにやや疑問が。例えば全曲再生中にアルバムスキップ等が出来ない。アルバム再生モードに次アルバムにスキップといった操作も出来ない(メニューに戻らないといけない)。この点に関しては、MP3対応のカーステやポータブルCDプレイヤでよく見られるディレクトリ管理にややアドバンテージがあると思う。まあ、胸ポケットに入るくらいの大きさ・軽さだから、リモコン感覚で操作すればいいという感じもするが。
  • 付属ケース。ケースに入れると前面ボタンの操作が出来ない。元々その小ささがウリだし、ケースに入れてわざわざ厚みを増す必要はないと思うので使ってないけれど。

総じて不満は少ない。2chのRio Carbonスレなんか見てると他にも色々不具合はあるようだが、特に致命的なものはないと思われる。CreativeのMuvo2と共にお勧め出来る1台だと思う。