友人と映画前に某ホテルのイタリアンバイキングを食う。パスタ系は正直自分で作ったほうが美味いと思った。が、前菜のトリッキーさやデザートの美味さはかなり良かった。あとイタリアン系なのに、カレーの本格度さ&美味さにビックリ。欧風とインド風の良いとこどりな感じで、油の使い方が上手い。あのレベルはそうそうお目にかかれない…
その後、「嫌われ松子の一生」を鑑賞。元々鑑賞候補にはなかったが、予告での映像処理がちょっと引っかかっていたのもあって。
結果。面白かった。いやむしろかなり良かった。映像処理は確かに面白いが、それよりも照明が良かった気がする。邦画を観ていて一番気になるのが照明処理だが、今回は割と気にならなかった。あと中谷美紀がすごく頑張ってた。実は女優としてはあまり知らないのだが、日本的な美人さ具合と演技の体当たり度はなかなかのもの。サブキャラはかなりの数のお笑い芸人で固められているらしいが、地上波を観ないので全く判らず…
ストーリー的には、山がちょっと早く来過ぎてる気がしないでもないが、それはそれとして…でもなんか、幼少期のトラウマエピソードから音楽教師時代の事件に繋がる部分にちょっと違和感が。
PG-12だけど、うーんうーん。エロいからバイオレンスだから、という理由ではない気がする。作品の背景にある考え方がお子様には判らないのでは、という気がしないでもない。
その後、スタバでクールダウン→呑みのコースへ。行ったのは土間土間。写真で美味そうに見えた「ちゅらディア」はイマイチだった。それよりココナッツリキュールのコーラ割が良かった。久々にカクテルを5杯も呑んでグロッキー。