lighttpd1.4.10におけるバグと回避パッチについて

自宅サーバで使っているlighttpdを1.4.8から1.4.10にリプレースしたところ、lighttpdプロセスが異常終了するようになった。起動は出来るがhttpアクセスを数度行うと突然Segmentation Faultが起きる感じ。
lighttpd forum同じようなバグ報告があったので、こちらも報告をしつつ情報を集めていると、どうやらDebian sarge等一部のlinux環境でのみ発生している問題の模様。
1.4.9では発生しないので、ソースのdiffをとって眺めていたところ、どうもPOSIXライブラリ使用部分が怪しい。これかなあ、と思いつつフォーラムを覗いてみると、既にパッチを上げている人がいた。まさにこれですな。
1.4.10向けにTRACで公開されたパッチをあててみると、見事解決。よかったよかった。