ふと思い立ち、Debian(woody)で運用してきた玄箱をDebian(sarge)にアップグレードしてみた。参考にしたのはこの辺。
基本的に、/etc/apt/sources.listでwoodyと記述していた部分をsargeに変更し、apt-get update; apt-get dist-upgradeと実行するだけ。途中設定ファイルで上書きの可能性があるものは適宜バックアップを取っておいた。
apt-get終了後、バックアップとの差分を手動アップデート。うちの環境だと、
/etc/ntp.conf
/etc/init.d/halt
/etc/init.d/sysklogd
くらいかな。あと/etc/default/の中のいくつか。apt-get中にいくつか設定ダイアログが出るが、基本的にはデフォルトで。
あとperlのバージョンが5.6.x→5.8.xとあがったせいか、いくつかのperl記述デーモンでトラブルがあった。INCパスの問題がほとんどなので、パス指定周辺を修正して対処。ただサーバステイタスを監視しているHotSaNICのhddtempモジュールだけうまく動いていない。これは後日対処の予定。
↓
(2005/11/28) hddtempへのパスが通らなくなってた模様。面倒なのでhddtemp/platform/default.pmのプロセス実行部分をフルパス指定にしてrrdgraphをリスタートで復帰。ちと美しくないがまあこんなもんだ。