SL山梨走行会

ROSSO CORSA主催のSL山梨走行会に参加した。9月の走行会に参加出来なかったこともあり、6月のフレンチカップから約5ヶ月のブランク。
途中、中央道で雨が降り出した時は不安だったが、サーキットでは晴れ時々曇りで終始ベストコンディションだった。路面もそこそこの暖まり具合で、2.1でスタートしたエア圧も1ヒート終了後2.6まで上がる感じ。
3ヒート走り、ベストラップは2ヒート目の47.409秒。昨年のタイムから0.05秒落ちだが、まあ誤差範囲かも。
ダンロップZ1のパフォーマンスについては、NEOVAとの性格の違いが判ってきた気がする。限界付近でなんとか食いついていこうとヌルヌルした接地感を持つNEOVAに比べると、Z1の接地感はリニアに感じられる。限界域は双方とも近いところにあると思うのだが、Z1は低速?限界域まで終始同じような接地感覚を維持する。単純に言えばZ1は全般的にコンパウンドが固い印象だ、ということ。
どちらがいいのか、というとそれはよく判らない。ただここ一発の走りではNEOVAがいいのかもしれない。NEOVAの場合かなり無茶をしてもタイヤが無駄に粘ってくれる傾向にあると思う。それが「自分の腕が上がっている」と錯覚させてしまうんじゃないか、という感じがしないでもないので、練習にはZ1のほうがいいんじゃないだろうか。
あと今回はブレーキの非力さを痛感した。SL山梨で言えば、ヘアピンや最終コーナー突入時のフルブレーキングでもう少し制動力が欲しいと感じたし、ヒート終盤でのブレーキたれで苦労した。ブレーキローターもそろそろ交換時期だし、一クラス上のパッドに交換するべきかもしれない。