届いたままほったらかしにしてあったTracker Preをセットアップ。
スピーカの上で異様に収まりが良い。写真でみると不恰好だが実物は意外と手堅い感じ。作りもしっかりしてる。色がちょっとダサいのはE-MUの伝統かもしれない。
スピーカとの接続はアナログで。今まではGINAのデジタル出力だったがまあ特に問題はなし。
ドライバは一応E-MUの公式から落したが、CDROMのバージョンと変わらなかった気がする。404/202と共通の模様。まあブリッジチップは一緒だろうし。インストール完了後Cubase5で確認。
バッファを6msec設定してみた(2msecまで追い込めるみたいだけども)。従来のGINAだと、
128sample設定でこんな感じだった。ギター録音のレイテンシ的にはこれで不満はなかったし、Tracker Preでも全く問題はなかった。レイテンシのある環境での演奏に慣れちゃったんだよなあ。
あとこいつはオマケソフトがなんか山のようについてくるんだが、まずDAWホスト系はCubase5を中心に動いてるうちの環境じゃ全く要らない。ProteusVXは既にFree化されてて入手済だしこれも要らない(UI微妙なんで使ってないけど)。マルチFXプラグインも当然要らない。ということで、WaldolfのプラグインコレクションとIK MultimediaのAmpliTube LEだけ入れてみた。
Waldolfのはその昔Steinbergブランドで出ていたPPGとAttackそれにNorthpoleフィルタの3種類。PPGはなんか懐かしい音だな。同じ系列でSX3時代から使ってるA1もあるがあれよりはデジタルっぽい。Attackは…使えんなこれは。面倒すぎる。NorthPoleは典型的なフィルタプラグインだけど、今はCubaseので十分だしなあ。
PPGついてるだけでも良いとは思うが、今となっては古臭いだけ感も漂ってはいる。シリアルプロテクトさえされてないし、Waldolfでももう適当なんだろなw
AmpliTube LEはGUIデザインからみてAmpliTube v1.0の使いまわしかな。レスポンスは悪くないけどクリーンチャンネルは使いにくい。あとモデリング自体にあまり色づけがない感じで素っ気無い。Cubase付属のアンプシミュのほうがまだ華やかだ。
ストンプモデリングが装備されてないので、前段に別プラグインでファズとかディストーションをかませてみたら結構良かった。これはそーゆー使い方が正解なんだな、多分。アンプシミュ系プラグインはいくつあっても良いので、とりあえずバリエーションの1つとして使わせてもらう。