今少し気になってるもの。それはAsusがもうすぐ発売するEee PC。スペック的には組み込み用CPUボードに液晶とキーボードをつないだようなもの。詳細なスペックはまだよく判らないけど、おおざっぱなラインナップはここに。
で、これを持ち歩こうとかWindowsで使おうとかいうのではなく、Linuxサポートが公式にうたわれてるのが大事なわけで。オンボードのFlashに有線/無線LAN対応とくれば、もうこれは自宅サーバの次期リプレイス用最右翼になるわけで。液晶/キーボードもついてるからメンテも楽ちんだし、HDD非搭載だから熱にも強そう。
ただFlashがSSDで容量が最高8Gまでしか揃えてないのがどうにも…Linuxならmtdデバイスドライバで普通に扱えるし、JFFS2ファイルシステムにすれば何の問題もなくマウントしてrootfsに使える。Windowsを動かそうとするとどうしても普通のPCっぽい設計にしないと駄目なんだろうが、その分コストに反映されちゃうんだろうなあ。Linuxなら組み込み用産業用ボード+αな構成で十分なのに。
価格がまだ確定してないが、噂で$300以下。日本で売るなら3万円台か。Debianディストリ化すると超便利そう。